ぽんずソルト🐈自炊男子のお弁当

猫とイチャイチャするブログですΣ(*°▽ お弁当や世界各国のフルコースも作るので日本とは違った調理法も

「読み方」本は普通に読むだけじゃ5%も身に付かない


本は人が何十年とかけて培ってきた知識が僅か数時間で手に入り、最強のコスパと実用性を誇っています。


勉強が特に活きてくるのは学生時代よりも後、多くの人は25歳辺り。これから何をやりたいか見つかってそこからです。


〜何を成し遂げたいのかを見つけたとき〜

その時が最高の勉強タイミングだと思います。

ぽんそるは25歳のときに、成し遂げたい2つのことを見つけました。

・子どもを2人作り円満な家庭を築きたい

・食育を通じ人が持つ可能性を広げたい


いわゆる夢です。夢って言い方は儚い感じがしてあんまり好きじゃないので、予定って考えてます😊


やりたい事が見つかってからの勉強は、楽しくて仕方がありません(*´∇`*)

学生時代の頃の勉強とは感覚が全く別物で、遊んでる時のあの高揚感というか楽しい気持ちを感じる事があります。

でも、実際のところ本ってただ普通に最初こら最後まで読むだけじゃ、実際には5%も活かせません。

「大事だな〜」って思ったところも、半分くらいは1ヶ月後には忘れちゃいます。


でも何度も読み返すのも時間がかかって大変です。

そんな悩みを解決するのが、「本当に身に付く本の読み方」


これから説明する内容は超重要です!てかこんな大事な事、学生時代学校で教えてよ!って思います笑

「この本で何が知りたいのかを考えてから読む」

「内容を簡潔に、他人に教えるつもりで要約する」です。


人が内容を記憶するのは、読んでる時よりも、考えているときです。


「他人に教える」には深く理解する必要があるので、どう伝えれば伝わるだろうと自分の言葉に変換し、筋が通る様内容を繋げます。

この行為こそが、記憶を定着させます。


教えられる状態になって初めて、深い理解が出来ていると言えます。知ったつもりになってても、案外人に説明するのは難しいものです

ここからは実践例。長いので読み飛ばしても構いません。

具体的にどう使ってるのか、知りたい方だけ見てみてください。


では実際に今からやってみます。

この写真はぽんそるが今勉強している、ポール・タフさんの「成功する子、失敗する子」です。


この本で知りたいのは、人生の成功を左右する、「非認知能力」の育み方を知り、それを育む要因を食と自分の中で繋げ食育に応用する事です。

・子どもを2人作り円満な家庭を築きたい

・食育を通じ人が持つ可能性を広げたい

の実現の為に読みます。


先ず、目次でどの章が読みたいか⭐︎マークを付け、章を読み終えたら短く要約します。

赤字の所です。何も知らない人に伝えるつもりで要約してみます。


子どもは0〜6歳の間に脳が完成します。

虐待や育児放棄といった環境で育つと、ストレスに敏感な「常に警戒モード」な脳🧠が完成します。

すぐイライラして人を傷付け、人を信頼出来ない子に育ちます。

愛情豊かに、無償の愛を注ぎ育つと、「人を信頼出来る」脳に育ちます。


遥か昔の祖先は、ライオン蔓延る場所で産まれたり、人付き合いが大事な集落に産まれり、環境に適応しなければ生き残れなかった為、6歳までにそれに適した脳味噌が出来る形に人間は進化しました。


その0〜6歳までに、「常に警戒モード」の様に人生が辛くなる形に脳味噌が出来てしまうのを防ぎ、子どもの幸せを願いたくなるのが親心だと思います。

そして子どもの今後の人生を左右する最も大きな能力は「非認知能力」です。


非認知能力は、頑張り抜く力、一般的に「性格」だとか「人間力」だとか呼ばれているものの事で、学校のテストで測れないものです。

学校で習う読み書き計算は認知能力ですが、人生の豊かさを左右するのにより大きく影響するのは非認知能力の方です。


ここまでが前提知識の紹介です。

ここからが写真のぽんそるが今読んでた5章「わたしたちに何が出来るのか」の赤字部分です。


非認知能力を育む為には、特に0〜6歳の間に、子供へ親が愛情を向ける事が最も大きく関係します。

そして、子どもに口出ししすぎず自分で試し失敗も経験し、そこからどうするのか、どう失敗から学ぶのかを実体験する。


そうする事で、頑張り抜く力、人を信頼する力、失敗から立ち直る力といった、非認知能力を育む事が出来ます。


虐待や育児放棄といった深刻な心的外傷、泣いても呼んでも無視、トラウマや慢性的なストレスは、脳をを「常に警戒モード」の形に作り替え、6歳で固定化されてしまいます。

現代を生きるにはあまりに辛い脳の形で、非認知能力も低く、よくケンカし、自尊心も低く卑屈で、その結果親にされた事を将来我が子にもしてしまう負の連鎖が起きてしまいます。


この章の「望ましい親の役割」の大事なポイントは、

「虐待、育児放棄、無視、トラウマ、慢性ストレス」から守り、愛情をたくさんあげて、失敗から学び立ち直る経験を積ませてあげることが非認知能力を育み、子どもの幸せに大きく貢献出来る。


こんな感じです。長くなっちゃいました (゚-゚*;好きな事について説明しようとするとつい沢山伝えたくなって前提まで入れちゃいました。



「教えるつもり勉強法」深い理解ができるのでほんっとうにおすすめの読書術です。

本以外にも全ての勉強で使えます。

勉強効率上がって空いた時間で、スシロー食べに行きたいな😊笑